2017年11月10日
PTWプリコックシステムの開発完了!
当方がPTWにおいてプリコックの必要性を感じたのは2年前に遡る。
トリガーのレスポンスはモーターで稼ぐものとそれまでは思っていたのだがモーターで乗り越えられない壁がある。
物理的に回転運動を往復運動に変えているのが電動ガンなのでモーターをいくら低回転から力のあるものに変えてもギヤが回ってピストンを引いてスプリングのテンションでピストンを前進させてという1サイクルを完結させる際の総回転数は変わらない。
トレポンだとギヤ比がMAX仕様で約24なのでモーターが24回転しないとBB弾を発射出来ないのでその回転数すらももっと縮めたいと思うようになってきたのだ。
モーターが24回転回転するうちの何処でBB弾を発射するかが重要となる。
24回転目で発射するのか?
5回転目で発射するのか?
これは大幅に異なる。
しかしながらそれを解決するのは簡単なことではない。
現物でギヤの動きを理解し尽くさないと破損が待っているので慎重に各部品のクリアランスや作動を見ながら逆回転ラッチを設置する場所を検討していく。
かなりの回数の試行錯誤、設計変更を繰り返して逆回転ラッチの位置を設定している。
そして、セクターギヤの検知穴の変更を行う。
PTWのギヤの強度剛性が高いので純正検知穴をベースに数箇所検知穴を追加し使用しない所はグリスで穴埋めを行いプリコックシステムに合ったセクターギヤの穴位置を設定する。
この2点でプリコックが可能となる。
このプリコックの導入により飛躍的にレスポンスが向上したのはいうまでもない。
新しい考えを入れれば技術的に難易度が高いことであっても可能となる。
トリガーのレスポンスはモーターで稼ぐものとそれまでは思っていたのだがモーターで乗り越えられない壁がある。
物理的に回転運動を往復運動に変えているのが電動ガンなのでモーターをいくら低回転から力のあるものに変えてもギヤが回ってピストンを引いてスプリングのテンションでピストンを前進させてという1サイクルを完結させる際の総回転数は変わらない。
トレポンだとギヤ比がMAX仕様で約24なのでモーターが24回転しないとBB弾を発射出来ないのでその回転数すらももっと縮めたいと思うようになってきたのだ。
モーターが24回転回転するうちの何処でBB弾を発射するかが重要となる。
24回転目で発射するのか?
5回転目で発射するのか?
これは大幅に異なる。
しかしながらそれを解決するのは簡単なことではない。
現物でギヤの動きを理解し尽くさないと破損が待っているので慎重に各部品のクリアランスや作動を見ながら逆回転ラッチを設置する場所を検討していく。
かなりの回数の試行錯誤、設計変更を繰り返して逆回転ラッチの位置を設定している。
そして、セクターギヤの検知穴の変更を行う。
PTWのギヤの強度剛性が高いので純正検知穴をベースに数箇所検知穴を追加し使用しない所はグリスで穴埋めを行いプリコックシステムに合ったセクターギヤの穴位置を設定する。
この2点でプリコックが可能となる。
このプリコックの導入により飛躍的にレスポンスが向上したのはいうまでもない。
新しい考えを入れれば技術的に難易度が高いことであっても可能となる。