2017年12月25日
PTW System搭載 新モデル制作中11!
レイアウトが決まってきたのでギヤボックス内のファインチューニングを行う。
自動車のギヤボックス内であれば液体潤滑を行えるので特にチューニングは必要ないのだがエアガンのギヤの潤滑は半固体油脂(グリース)で行うので注意が必要である。
特に駆動トルクが限界値に近い場合はギヤ軸受け部位自体の焼付きにつながってしまう。
PTWのギヤ自体はスチールで炭素鋼に近い硬度で製造されている可能性が高い。
上記のことから積極的な潤滑が本来は必要と考える。
しかしながらグリースは半固体油脂であることからギヤ同士の間に入り込んだ時の粘性抵抗も考えてチューニングしていく必要がある。
今回のギヤボックスは前後を切り刻んだスペシャル仕様となる。
ギヤ比はMAX仕様
ギヤ自体がケースと干渉する部位に関してはある程度の研磨を行う。
セクターギヤについてはギヤ側面のフリクションが大きいので磨き上げる。
さらにピストンラックギヤと引っ掛かるギヤ部位はわざとギヤの頂点を削ってギヤ接触時の引きずり音を低減させる。
サンギヤ自体はRHギヤボックスと接触する部位を半鏡面まで磨き上げる完全な鏡面にはしないのにはグリースを塗布する際にギヤ自体にグリースを保持させるためである。
ここまで機械的フリクションを下げつつグリースの塗布を若干多くすることにより潤滑性能とグリスによる音の低減を狙っていく。
自動車のギヤボックス内であれば液体潤滑を行えるので特にチューニングは必要ないのだがエアガンのギヤの潤滑は半固体油脂(グリース)で行うので注意が必要である。
特に駆動トルクが限界値に近い場合はギヤ軸受け部位自体の焼付きにつながってしまう。
PTWのギヤ自体はスチールで炭素鋼に近い硬度で製造されている可能性が高い。
上記のことから積極的な潤滑が本来は必要と考える。
しかしながらグリースは半固体油脂であることからギヤ同士の間に入り込んだ時の粘性抵抗も考えてチューニングしていく必要がある。
今回のギヤボックスは前後を切り刻んだスペシャル仕様となる。
ギヤ比はMAX仕様
ギヤ自体がケースと干渉する部位に関してはある程度の研磨を行う。
セクターギヤについてはギヤ側面のフリクションが大きいので磨き上げる。
さらにピストンラックギヤと引っ掛かるギヤ部位はわざとギヤの頂点を削ってギヤ接触時の引きずり音を低減させる。
サンギヤ自体はRHギヤボックスと接触する部位を半鏡面まで磨き上げる完全な鏡面にはしないのにはグリースを塗布する際にギヤ自体にグリースを保持させるためである。
ここまで機械的フリクションを下げつつグリースの塗布を若干多くすることにより潤滑性能とグリスによる音の低減を狙っていく。