2018年01月19日
PTW System搭載 WA2000制作中24!
先日のシェークダウンからの洗い出す点は明らかになった。
・シリンダー吊り下げブラケットの後端の強度不足
・モーターピニオンのバックラッシュ過多
・マガジンの給弾口の高さ過多
この不具合を修正していく。
・シリンダー吊り下げブラケット
形状的に予想されていたがシナリ方が予想の1.5倍ほどになっていた。
シリンダーAssyとなっているPTWにおいてはどうしてもピストンを引き下げる際にシリンダーも後方に動いてしまう。
その際にシリンダーブラケットが強度不足で若干シナリによる変形を起こしていたのだ。
あくまで弾性変形域での変形であり破断するものでは無いがいずれは破損する確率が高いと予想されるのでまずは補強をを行うことにした。
エンジニアリングプラスチック自体にさらに特殊樹脂接着剤を塗布し工業用高強度プラスチックを積層塗布して肉盛りを行なって対応した。
これによってブラケット後端のシナリは解決した。
いずれはアルミブラケット化が必要になってくると思われる。
・モーターピニオンのバックラッシュ過多
今回モーターの固定方法が良くなくピニオンギヤの滑りによる舐めが発生してしまっていた。
これはPTW Systemの宿命とも言えるギヤ唸り音を低減すべくピニオンのX、Y、Z軸の調整システムを導入し音が1番減る点を狙った結果としてのギヤの噛み合いが極限までいってしまったという結果である。
そのクリアランスは0.2〜0.3mmの差で音が出る点、出ない点が変化するのだ。
しかし、PTW Systemのピニオン、ベベルであってもかなり消音が可能であるという実績も今回得られた。
しかし通常のPTWにおいてはこの音の再現はかなり難しあり物となるだろう。
ベベルを交換してピニオンのX、Y軸調整を再度行い修正は完了とする。
・マガジンの給弾口高さ過多
これについては暫定加工でシェークダウンに向けて乗り切っただけの形状であるので改めて給弾口を加工し直すカタチになる。
次の日曜日は実戦でのシェークダウンとなる。
次回に続く。
・シリンダー吊り下げブラケットの後端の強度不足
・モーターピニオンのバックラッシュ過多
・マガジンの給弾口の高さ過多
この不具合を修正していく。
・シリンダー吊り下げブラケット
形状的に予想されていたがシナリ方が予想の1.5倍ほどになっていた。
シリンダーAssyとなっているPTWにおいてはどうしてもピストンを引き下げる際にシリンダーも後方に動いてしまう。
その際にシリンダーブラケットが強度不足で若干シナリによる変形を起こしていたのだ。
あくまで弾性変形域での変形であり破断するものでは無いがいずれは破損する確率が高いと予想されるのでまずは補強をを行うことにした。
エンジニアリングプラスチック自体にさらに特殊樹脂接着剤を塗布し工業用高強度プラスチックを積層塗布して肉盛りを行なって対応した。
これによってブラケット後端のシナリは解決した。
いずれはアルミブラケット化が必要になってくると思われる。
・モーターピニオンのバックラッシュ過多
今回モーターの固定方法が良くなくピニオンギヤの滑りによる舐めが発生してしまっていた。
これはPTW Systemの宿命とも言えるギヤ唸り音を低減すべくピニオンのX、Y、Z軸の調整システムを導入し音が1番減る点を狙った結果としてのギヤの噛み合いが極限までいってしまったという結果である。
そのクリアランスは0.2〜0.3mmの差で音が出る点、出ない点が変化するのだ。
しかし、PTW Systemのピニオン、ベベルであってもかなり消音が可能であるという実績も今回得られた。
しかし通常のPTWにおいてはこの音の再現はかなり難しあり物となるだろう。
ベベルを交換してピニオンのX、Y軸調整を再度行い修正は完了とする。
・マガジンの給弾口高さ過多
これについては暫定加工でシェークダウンに向けて乗り切っただけの形状であるので改めて給弾口を加工し直すカタチになる。
次の日曜日は実戦でのシェークダウンとなる。
次回に続く。