2017年03月22日

私の兵装の方針について10 トレポンチューニング編

前回まではFAL(L1A1)について色々と書いたのだがメインで使っているM16A3についても戻って書いていこうと思う。

トレポンの初めはA2だったがフラットトップのアッパーマウントのA3が欲しくなってしまった。
A2から半年もせずA3を購入してしまった。
これにチャイポンDTW A3で技術を磨き、トレポンA2で本物のトレポンを知って、全ての技術をA3へと言った具合で進化させてきた。

セミオートのレスポンスの集大成となるのがチューンドモーターとDSG(ダブルセクターギヤ)になる。
チューンドモーターは7511モーターに使用されていたモーターエンドベルがアルミ素地のままのバージョンのモーターをベースとして前に書かせていただいたローターの回転、静止時のバランス取りを行い定格回転数を若干上げる。
そしてブラシの配置を変更する。
通常トレポンモーターだとブラシはスタンドアップと呼ばれる縦に長い状態で使用しか出来ないのだがブラシホルダーを新造し直してブラシが横に長い状態で使用できる様に改造したのだ。
これがレイダウンと呼ばれるブラシの使用方法になる。これによってブラシがローターに当たる角度が増えて通常以上にモーターの進角角度が付けられてモーターのトルクが上げられる。
スペース的にトレポンモーターは厳しいのだが厳しい方がより技術的にチャレンジしがいがあるものだ。

DSG(ダブルセクターギヤ)についてはご存知の方が多いと思うが通常セクターギヤ1回転でピストンを一回引くものをセクターギヤ半回転でピストンを一回引くように変更出来るギヤだ。
モーターは回転数を上げなくてもピストンを引くことが出来て電気も消費しないと言う良いギヤなのだが、ピストンのストロークも減ってしまうので強いスプリングで使用する事が前提となってくる。
モーターのトルクが低回転から出ていないと使い物にならないと言うセッティングが難しいギヤなのだ。
しかし、今回DSGの使用を前提として作り上げたチューンドモーターにより素晴らしい作動を手に入れる事が出来た。

次回へ続きます。





Posted by MMC  at 06:49 │Comments(0)

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