2017年03月26日

私の兵装の方針について13 トレポンL85編

前回の続き。

今回のL85をベースによるPTW Systemのコンバージョンするにあたってベースを選択するが現状で製品化されているのはARES、WE、アーミーフォース、ICS、G&Gと有る。
しかしながら今回ベースに使うのはもう20年ほど前にエアガンで初めてL85をモデルアップしたMMC(ミリタリーモデルカンパニー)のものを使用する。
私の兵装の方針について13 トレポンL85編

形状など大まかな所は現状の電動ガンのモデルにも引けはとらないがいかんせんフレーム強度が低すぎるこのモデルあえて選んで高強度に変更してこそエンジニアである。
元々の強度はフレームの前部と後部を持って捻っていくとねじ切れてしまうほど強度が無いモデルなのだ。
フレームの強度アップの為にFAL(L1A1)作成でも使用した特殊な強化樹脂をフレーム内に充填し硬化したところで切削加工しモーター、ギヤボックスが入り込む部位を再構築していく。非常に手間の掛かる加工方法ではあるのだがこれによりほぼ金属フレームに近い強度剛性を樹脂フレームで手に入れる事が出来るのだ。

そしてモーターの選択はマルイタイプで最高峰の性能を誇るLONEX A1スプリームを使用する。
しかしながらこのモーター選択は間違いであったことは後々になって解る事となる。

ギヤボックスはモーターの刺さる下部から後部に切削加工を行いモーターが刺さるようにマウント位置の変更を行った。
さらにPTW Systemの制御の肝となるセクターギヤの検知基盤にはトリガースイッチが付いているのだがこれもブルパップ方式でのレイアウトを有効に使用すべくトリガーユニット付近に移動させた。
私の兵装の方針について13 トレポンL85編


これによりロッドなどを使用しているほかの電動ガンに比べてトリガーレスポンスを得られアドバンテージとなる。

次回に続く。





Posted by MMC  at 14:21 │Comments(0)

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