2017年05月10日
まずはメーカー評価! ウエスタンアームズ!
ここも古くから続く老舗メーカー。
GBBの歴史を作り、塗り替えてきたのもここである。
古くはピースメーカーのモデルガンから始まっているが最近のユーザーには分からない位の歴史を持っている。
GBBにおいては大きく2つの物に分けられる。
アフターシュートとプレシュートという発車方式だ。
アフターシュートはスライドが後退し切ってからBB弾が発射される。
プレシュートは弾が出てからスライドが後退し始める。
この単純なこの2つの方式がGBBの運命を分ける事になる。
アフターシュートはGBBがゲームで使える物になりつつあった91年〜92年位にMGCのグロックから始まった。
これの機関部の設計はタニオコバである。
細かい不具合まあったのだがそれを補うほどの魅力があった。
激しいスライドの反動である。
これより前にもGBBはあったのだが実用に耐えられない物ばかりでお座敷銃のレッテルを貼られていた。
そこの市場を掘り返したのがMGCグロックであった。
しかし技術革新は常にあるもので、ウエスタンアームズがGBBに参戦することになる。
当時はダイハードや湾岸戦争でベレッタM92FSが米軍採用どなっており、ここに入り込んだのがウエスタンアームズのプレシュートのベレッタM92FSだった。
モチロンウエスタンアームズだけにこの商機を奪われるのは各社悔しかったらしく色々なメーカーからベレッタM92FSが梅雨の時期のタケノコのように発売されている。
このモデルは売れに売れまくりベレッタ戦争と当時は呼ばれていた。
アフターシュートの製品をほぼ全て駆逐してしまったのはウエスタンアームズのM92FSとショートバレルモデルのM92センチュリオンだといっても過言ではない。
それほどの完成度だった。
特にウエスタンアームズとMGCのGBB戦争も凄かった。
毎月の様にMGCはGBBの新作を投入してウエスタンアームズに対抗するのだが遂に力尽きてMGCは一時休業してしまう。
それほどウエスタンアームズのベレッタM92FSは凄い人気だったのだ。
内でも外でも快調な作動とリアルな分解手順と高い実射性能がユーザーの心を鷲掴みにした。もう何十年にもなるが未だにこの時の衝撃は忘れない。
この後は1911を出すがこれもホームラン級のヒットとなる。
そしてGBB市場をほぼ独占した上、満を辞して出すGBBがとんでもないことになる。
44デザートイーグルの市場投入であった。
前評判はかなり熱かったがウエスタンアームズの足をすくわれる事態が発生する。
事前の発表無くとあるメーカーから50DEデザートイーグルがウエスタンアームズの発売日の7日〜10日前に発売された。
マルイのGBB市場への新規参戦である。
ウエスタンアームズはリアルさを追い求めて装弾数も実銃通り、作動を求めてスライドはソコソコの重量で動かしていた。単純に見れば悪くない物なのだがマルイは全てのスペックでウエスタンアームズを上回るものをぶつけて来たのだ。
装弾数は15発、重いスライドではあるがギビキビ動く、作動で冷えにも強い。
そして最大の武器であるマルイの可変ホップ搭載で
30mでも人に当てられる実射性能を有していた。
ウエスタンアームズが広告を出していたので知名度をバッチリで完全にウエスタンアームズの出鼻を挫いてしまった。
この後は
ライセンス訴訟などエアガン混乱期に突入する事になる。
最近のことは比較的書いてある所があるのでそちらを参考にして頂けたら有難い。
それではまた!
GBBの歴史を作り、塗り替えてきたのもここである。
古くはピースメーカーのモデルガンから始まっているが最近のユーザーには分からない位の歴史を持っている。
GBBにおいては大きく2つの物に分けられる。
アフターシュートとプレシュートという発車方式だ。
アフターシュートはスライドが後退し切ってからBB弾が発射される。
プレシュートは弾が出てからスライドが後退し始める。
この単純なこの2つの方式がGBBの運命を分ける事になる。
アフターシュートはGBBがゲームで使える物になりつつあった91年〜92年位にMGCのグロックから始まった。
これの機関部の設計はタニオコバである。
細かい不具合まあったのだがそれを補うほどの魅力があった。
激しいスライドの反動である。
これより前にもGBBはあったのだが実用に耐えられない物ばかりでお座敷銃のレッテルを貼られていた。
そこの市場を掘り返したのがMGCグロックであった。
しかし技術革新は常にあるもので、ウエスタンアームズがGBBに参戦することになる。
当時はダイハードや湾岸戦争でベレッタM92FSが米軍採用どなっており、ここに入り込んだのがウエスタンアームズのプレシュートのベレッタM92FSだった。
モチロンウエスタンアームズだけにこの商機を奪われるのは各社悔しかったらしく色々なメーカーからベレッタM92FSが梅雨の時期のタケノコのように発売されている。
このモデルは売れに売れまくりベレッタ戦争と当時は呼ばれていた。
アフターシュートの製品をほぼ全て駆逐してしまったのはウエスタンアームズのM92FSとショートバレルモデルのM92センチュリオンだといっても過言ではない。
それほどの完成度だった。
特にウエスタンアームズとMGCのGBB戦争も凄かった。
毎月の様にMGCはGBBの新作を投入してウエスタンアームズに対抗するのだが遂に力尽きてMGCは一時休業してしまう。
それほどウエスタンアームズのベレッタM92FSは凄い人気だったのだ。
内でも外でも快調な作動とリアルな分解手順と高い実射性能がユーザーの心を鷲掴みにした。もう何十年にもなるが未だにこの時の衝撃は忘れない。
この後は1911を出すがこれもホームラン級のヒットとなる。
そしてGBB市場をほぼ独占した上、満を辞して出すGBBがとんでもないことになる。
44デザートイーグルの市場投入であった。
前評判はかなり熱かったがウエスタンアームズの足をすくわれる事態が発生する。
事前の発表無くとあるメーカーから50DEデザートイーグルがウエスタンアームズの発売日の7日〜10日前に発売された。
マルイのGBB市場への新規参戦である。
ウエスタンアームズはリアルさを追い求めて装弾数も実銃通り、作動を求めてスライドはソコソコの重量で動かしていた。単純に見れば悪くない物なのだがマルイは全てのスペックでウエスタンアームズを上回るものをぶつけて来たのだ。
装弾数は15発、重いスライドではあるがギビキビ動く、作動で冷えにも強い。
そして最大の武器であるマルイの可変ホップ搭載で
30mでも人に当てられる実射性能を有していた。
ウエスタンアームズが広告を出していたので知名度をバッチリで完全にウエスタンアームズの出鼻を挫いてしまった。
この後は
ライセンス訴訟などエアガン混乱期に突入する事になる。
最近のことは比較的書いてある所があるのでそちらを参考にして頂けたら有難い。
それではまた!
Posted by MMC
at 06:57
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