2017年06月15日

PTWのホップシステムについて8

PTWのホップを開発していくの中で一番難しい点は下記の通りとなる。

・硬度
・材質
・形状

まぁ、当たり前の事ではあるがこの3項目が改善出来ればマルイの良くできたチューンドにも肉薄出来る性能を持つことが出来るだろう。

PTWではナチュラルな弾道だから当てやすいといういう人も多いがマルイはホップを掛けて飛距離を延伸しても弾道はバラツキ難い。
これはPTWからすると羨ましい限りである。

当たり前ながらPTWより優れている点は吸収しPTWの性能を底上げすることが重要である。

サバゲにおいて飛距離、集弾性が悪い銃は道具として劣るからである。

話は脱線してしまったが上記3項目について改善していく。

ラバー硬度について
基本的には柔らかい方が好ましいと考えるが極端な柔らかさは逆に破損などの原因となってしまう。
出来れば硬度60位のラバーを使用したいのだがPTWのHOP構造から考えると硬度60ではホップラバーにBB弾を保持、発射した時にバレルとの不具合が発生してしまう。
そこでやや硬い硬度70のラバーをチョイスして硬度60相当になる様に設計する。
硬いラバーであっても柔らかくBB弾を保持することは可能なのだ。

材質について
エアガンにおいてホップは耐久性と性能が求められる。製造コストも考えると通常のゴム素材がベストである。

形状について
ここがホップラバーで一番難しい点である。
今回はまず飛距離を出すべくホップアジャスターの全長一杯にラバーを延ばしていく仕様とする。
長掛けホップである。
PTWで長掛けホップを使用するにはかなりの利点がある。
チャンバーに入ったBB弾の保持位置を安定させる事が出来る。
さらに硬度の所で書いたが硬いラバーを柔らかくBB弾に当てるように形状を設定する。

上記の点さえ間違えなければPTWでもかなりの精度の弾道を叩き出す事は可能となる。





Posted by MMC  at 06:50 │Comments(0)

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