2017年11月30日
PTW System搭載 新モデル制作中!
自分の時間が取れそうなのでさらに作業を追加して進めます。
PTWのギヤボックスを他のモデルに乗せるためにさらに加工を進めます。
上が純正、下が今回新しく加工したものです。
搭載スペースが少ないのでギヤボックスをショート化してしまいます。
さらにギヤボックス後端を切削加工でショートにしモーターが取り付けられるように穴あけ加工をします。
画像のようにモーター位置を変更しブルパップ仕様へとギヤボックスを変更してしまいます。
持てる技術をすべて使用し最高のレスポンスを持ったモデルを誠意開発中です。
PTWのギヤボックスを他のモデルに乗せるためにさらに加工を進めます。
上が純正、下が今回新しく加工したものです。
搭載スペースが少ないのでギヤボックスをショート化してしまいます。
さらにギヤボックス後端を切削加工でショートにしモーターが取り付けられるように穴あけ加工をします。
画像のようにモーター位置を変更しブルパップ仕様へとギヤボックスを変更してしまいます。
持てる技術をすべて使用し最高のレスポンスを持ったモデルを誠意開発中です。
2017年11月30日
PTW System L1A1の改装
お客さんの仕事がひと段落したので。。。
以前に制作したPTW System L1A1の近代化改装に着手することにした。
今回の改装部位は下記の通りとなる。
・ロアフレームの補剛改修
・アッパーフレームの形状変更(チャンバー変更に関する改改修)
・シリンダー固定方法の変更
・アッパー、ロアフレーム固定方法の改良
時間があればさらにリコイルSystemを追加する予定である。
以前に制作したPTW System L1A1の近代化改装に着手することにした。
今回の改装部位は下記の通りとなる。
・ロアフレームの補剛改修
・アッパーフレームの形状変更(チャンバー変更に関する改改修)
・シリンダー固定方法の変更
・アッパー、ロアフレーム固定方法の改良
時間があればさらにリコイルSystemを追加する予定である。
2017年11月25日
A&K ミニミチューニング5!
A&Kミニミを先週ギヤボックスのシェークダウンさせたのだがFETが熱暴走すという結果になった。
自宅で部屋testではチューニングした本人が撃っていたので問題が出なかったのだが持ち主が通常の電動ガンと同じ様にトリガーを引きっぱなしで使用してしまいFETの限界を超えて使用してしまった。
使用する人は限界を狙ったカリカリのチューニングガンは初めてなのでこちらが言うのを忘れていた。
「チューニングは安全マージンを削り限界を狙って制作するのでその快感を得てしまうと麻薬と同じように人を麻痺させる」
「限界を狙うチューニング自体は破損と紙一重なので無理な使用はしないように」
「もう元には戻れないのでトリガーを引きすぎないように」
次からは言っておかなくては。
FETの熱暴走が止まらなくなりそうになりその日は終了。
ギヤボックスの耐久性については問題なさそうであった。
そして今回はFETにヒートシンクを実装し放熱効果も狙いつつFET自体をグレードアップさせてtest射撃に挑んだ。
サイクルは秒間40発だったので圧倒的な弾幕を張ることが出来ることを実証したものの今度はモーター本体から発煙しtest終了となった。
発煙の原因はこれだ。
銅線が断線した画像である。
モーターの断線によるものだ。
あまりの高回転と熱にローターの巻き線が耐えられず断線しモーター缶の磁石の間に飛び込んでショートさせてしまったので。
G&PのM120モーター自体もよくよく発火してしまうと聞くが同じトラブルの可能性が高いかもしれない。
FET自体は発熱もたいしたことなくモーターさえ持ってくれれば素晴らしい弾幕を張ってくれる。
そしてギヤ、ギヤボックス自体はまったく問題無かった。
ギヤボックスの軸受け位置修正
国産スチール削り出しスパーギヤ
DSGギヤの側面切削&ギヤ頂点切削加工
EOA調整
などなど上記部品交換、修正加工が正しかった結果である。
ギヤボックスのレイアウトである
自宅に帰りチューンドモーターを分解したのだが磁石は生きていた。
これが一番助かった。
他のM120モーターのローターを分解してみたのだがやはりローターの巻き線自体もポリウレタン導線が使用されており耐熱温度が低いのがわかった。
次はマルイのEG1000ローターを使用して再testしなければ。
ちなみにEG1000のローター巻き線はポリエステル被服銅線が使用されており耐熱温度自体かなり上がっている。
自宅で部屋testではチューニングした本人が撃っていたので問題が出なかったのだが持ち主が通常の電動ガンと同じ様にトリガーを引きっぱなしで使用してしまいFETの限界を超えて使用してしまった。
使用する人は限界を狙ったカリカリのチューニングガンは初めてなのでこちらが言うのを忘れていた。
「チューニングは安全マージンを削り限界を狙って制作するのでその快感を得てしまうと麻薬と同じように人を麻痺させる」
「限界を狙うチューニング自体は破損と紙一重なので無理な使用はしないように」
「もう元には戻れないのでトリガーを引きすぎないように」
次からは言っておかなくては。
FETの熱暴走が止まらなくなりそうになりその日は終了。
ギヤボックスの耐久性については問題なさそうであった。
そして今回はFETにヒートシンクを実装し放熱効果も狙いつつFET自体をグレードアップさせてtest射撃に挑んだ。
サイクルは秒間40発だったので圧倒的な弾幕を張ることが出来ることを実証したものの今度はモーター本体から発煙しtest終了となった。
発煙の原因はこれだ。
銅線が断線した画像である。
モーターの断線によるものだ。
あまりの高回転と熱にローターの巻き線が耐えられず断線しモーター缶の磁石の間に飛び込んでショートさせてしまったので。
G&PのM120モーター自体もよくよく発火してしまうと聞くが同じトラブルの可能性が高いかもしれない。
FET自体は発熱もたいしたことなくモーターさえ持ってくれれば素晴らしい弾幕を張ってくれる。
そしてギヤ、ギヤボックス自体はまったく問題無かった。
ギヤボックスの軸受け位置修正
国産スチール削り出しスパーギヤ
DSGギヤの側面切削&ギヤ頂点切削加工
EOA調整
などなど上記部品交換、修正加工が正しかった結果である。
ギヤボックスのレイアウトである
自宅に帰りチューンドモーターを分解したのだが磁石は生きていた。
これが一番助かった。
他のM120モーターのローターを分解してみたのだがやはりローターの巻き線自体もポリウレタン導線が使用されており耐熱温度が低いのがわかった。
次はマルイのEG1000ローターを使用して再testしなければ。
ちなみにEG1000のローター巻き線はポリエステル被服銅線が使用されており耐熱温度自体かなり上がっている。
2017年11月22日
PTWをお持ちの方にアンケートです。
このブログを見ておりPTWオーナーの方にアンケートです。
よろしければお答えくださればありがたいです。
PTWのHOP調整作業において面倒かつ、こう出来れば楽だなと思うことを教えてください。
たとえば、、、
マガジンを外すのが面倒。。。
調整範囲が狭すぎて時間が掛かる。。。
コメント欄からどしどしどうぞ!!
今後の製品開発に生きる可能性がありますのでぜひお答えください。
よろしければお答えくださればありがたいです。
PTWのHOP調整作業において面倒かつ、こう出来れば楽だなと思うことを教えてください。
たとえば、、、
マガジンを外すのが面倒。。。
調整範囲が狭すぎて時間が掛かる。。。
コメント欄からどしどしどうぞ!!
今後の製品開発に生きる可能性がありますのでぜひお答えください。
2017年11月10日
PTWプリコックシステムの開発完了!
当方がPTWにおいてプリコックの必要性を感じたのは2年前に遡る。
トリガーのレスポンスはモーターで稼ぐものとそれまでは思っていたのだがモーターで乗り越えられない壁がある。
物理的に回転運動を往復運動に変えているのが電動ガンなのでモーターをいくら低回転から力のあるものに変えてもギヤが回ってピストンを引いてスプリングのテンションでピストンを前進させてという1サイクルを完結させる際の総回転数は変わらない。
トレポンだとギヤ比がMAX仕様で約24なのでモーターが24回転しないとBB弾を発射出来ないのでその回転数すらももっと縮めたいと思うようになってきたのだ。
モーターが24回転回転するうちの何処でBB弾を発射するかが重要となる。
24回転目で発射するのか?
5回転目で発射するのか?
これは大幅に異なる。
しかしながらそれを解決するのは簡単なことではない。
現物でギヤの動きを理解し尽くさないと破損が待っているので慎重に各部品のクリアランスや作動を見ながら逆回転ラッチを設置する場所を検討していく。
かなりの回数の試行錯誤、設計変更を繰り返して逆回転ラッチの位置を設定している。
そして、セクターギヤの検知穴の変更を行う。
PTWのギヤの強度剛性が高いので純正検知穴をベースに数箇所検知穴を追加し使用しない所はグリスで穴埋めを行いプリコックシステムに合ったセクターギヤの穴位置を設定する。
この2点でプリコックが可能となる。
このプリコックの導入により飛躍的にレスポンスが向上したのはいうまでもない。
新しい考えを入れれば技術的に難易度が高いことであっても可能となる。
トリガーのレスポンスはモーターで稼ぐものとそれまでは思っていたのだがモーターで乗り越えられない壁がある。
物理的に回転運動を往復運動に変えているのが電動ガンなのでモーターをいくら低回転から力のあるものに変えてもギヤが回ってピストンを引いてスプリングのテンションでピストンを前進させてという1サイクルを完結させる際の総回転数は変わらない。
トレポンだとギヤ比がMAX仕様で約24なのでモーターが24回転しないとBB弾を発射出来ないのでその回転数すらももっと縮めたいと思うようになってきたのだ。
モーターが24回転回転するうちの何処でBB弾を発射するかが重要となる。
24回転目で発射するのか?
5回転目で発射するのか?
これは大幅に異なる。
しかしながらそれを解決するのは簡単なことではない。
現物でギヤの動きを理解し尽くさないと破損が待っているので慎重に各部品のクリアランスや作動を見ながら逆回転ラッチを設置する場所を検討していく。
かなりの回数の試行錯誤、設計変更を繰り返して逆回転ラッチの位置を設定している。
そして、セクターギヤの検知穴の変更を行う。
PTWのギヤの強度剛性が高いので純正検知穴をベースに数箇所検知穴を追加し使用しない所はグリスで穴埋めを行いプリコックシステムに合ったセクターギヤの穴位置を設定する。
この2点でプリコックが可能となる。
このプリコックの導入により飛躍的にレスポンスが向上したのはいうまでもない。
新しい考えを入れれば技術的に難易度が高いことであっても可能となる。
2017年11月04日
凄い物が現れた!
凄い電動ブローバックが現れた!
American airsoft factory
YouTubeやwebで是非動画を見て欲しい。
アメリカのEBBでかなりの高品質で精度が良い動きをしている。
コイツは欲しくなってきた!
American airsoft factory
YouTubeやwebで是非動画を見て欲しい。
アメリカのEBBでかなりの高品質で精度が良い動きをしている。
コイツは欲しくなってきた!
2017年11月02日
PTWを理解する
今回は作動を直接理解すべくL85を用意した。
当方が制作したL85カービン PTW System搭載モデルである。
当方でしか見れないのがPTWの実動状態での作動である。
セクターギヤとサンギヤは丸見えである。
M16、M4、MP5系のPTWではフレーム内部で収まってしまう為、実際の作動は見ることはできない。
その作動を確認する為に制作したと言っても過言では無い。
動画サイトなどではモデリングによる作動動画など多数あるのだがエンジニアとしては実でどういう風に動いているのかが新しい物をデザインする力となるのだ。
特にPTW Systemにおいてはスペースが無い所にレイアウトを生み出さなくてはならないという現実があるので特に重要だと考える。
L85はアッパーフレームを取り外せばシリンダーを外さずに作動させる事が出来る構造にしたからこそ今回の新規開発部品が頭に浮かんだのである。
エアガン業界はエポックメイキングな機構が産まれるとあっという間に流れが傾くように見られる。
ツヅミ弾→BB弾
ケース弾→ケースレス
エアコッキング→ガスガン
ガスガン→電動ガン
ノンホップハイパワー→ホップ付き0.98J
機構的には優れていても時代の流れで主流派となれなかった機構も存在する。
PV式ガスガン(MMCタイプ)
電磁ガス銃(アサヒタイプ)
電動ユニット(トイテック、TOP、etc)
PTWははたしてどっちか?
私が思うには後者でも前者でも無い中間地点では無いだろうか?
PTW自体チューニングパーツはまだまだ少ないのだがここ最近ホップ周りの部品がポコポコと出てきている。
そして中古品もそれなりにオークションに出つつある。
趣味なので人それぞれなのだが外装てんこ盛りの高額商品が多く中々落札されないのが仕方ないと思うのだが。
マルイ式のギヤボックスassyはほぼほぼ研究し尽くされており熟成度は高い。
PTWは部品を生み出すメーカー、個人の数が圧倒的に少なくマルイ式に比べるとまだまだパーツも少ない。
価格的にマルイの販売数に及ぶことは無いのだが主流に近いシステムとしての所まで行けると当方は信じている。
当方が制作したL85カービン PTW System搭載モデルである。
当方でしか見れないのがPTWの実動状態での作動である。
セクターギヤとサンギヤは丸見えである。
M16、M4、MP5系のPTWではフレーム内部で収まってしまう為、実際の作動は見ることはできない。
その作動を確認する為に制作したと言っても過言では無い。
動画サイトなどではモデリングによる作動動画など多数あるのだがエンジニアとしては実でどういう風に動いているのかが新しい物をデザインする力となるのだ。
特にPTW Systemにおいてはスペースが無い所にレイアウトを生み出さなくてはならないという現実があるので特に重要だと考える。
L85はアッパーフレームを取り外せばシリンダーを外さずに作動させる事が出来る構造にしたからこそ今回の新規開発部品が頭に浮かんだのである。
エアガン業界はエポックメイキングな機構が産まれるとあっという間に流れが傾くように見られる。
ツヅミ弾→BB弾
ケース弾→ケースレス
エアコッキング→ガスガン
ガスガン→電動ガン
ノンホップハイパワー→ホップ付き0.98J
機構的には優れていても時代の流れで主流派となれなかった機構も存在する。
PV式ガスガン(MMCタイプ)
電磁ガス銃(アサヒタイプ)
電動ユニット(トイテック、TOP、etc)
PTWははたしてどっちか?
私が思うには後者でも前者でも無い中間地点では無いだろうか?
PTW自体チューニングパーツはまだまだ少ないのだがここ最近ホップ周りの部品がポコポコと出てきている。
そして中古品もそれなりにオークションに出つつある。
趣味なので人それぞれなのだが外装てんこ盛りの高額商品が多く中々落札されないのが仕方ないと思うのだが。
マルイ式のギヤボックスassyはほぼほぼ研究し尽くされており熟成度は高い。
PTWは部品を生み出すメーカー、個人の数が圧倒的に少なくマルイ式に比べるとまだまだパーツも少ない。
価格的にマルイの販売数に及ぶことは無いのだが主流に近いシステムとしての所まで行けると当方は信じている。
2017年11月01日
PTW SuperMAXとMADMAX2の生産終了
PTWの歴史の中で重要なのがSuperMAXである。
これが生産終了となるようだ。(出典モデルショップPAPA)
確かにMAXの性能の底上げすることによってSuperMAXの存在価値自体揺らいでいた事は確かなのだか。
モーターの性能が出過ぎてサイクルが早くなり過ぎた場合などSuperMAXのギヤボックスは非常に使い勝手が良かった。
しかし、時代の流れは仕方ない。
MADMAX2もしかりでカタログ落ちこそしていないものの現行法規下においてはあまり買うメリットの少ないグレードであったことは確かである。
これを購入した理由は、、、システマ史上最強トルクの7512モーターがどんな性能なのかを調べる為でしかない。
これに関しては購入した人しかわからない。
これからシステマはどこに行くのだろう?
若干の不安を残すところではあるが。。。
これが生産終了となるようだ。(出典モデルショップPAPA)
確かにMAXの性能の底上げすることによってSuperMAXの存在価値自体揺らいでいた事は確かなのだか。
モーターの性能が出過ぎてサイクルが早くなり過ぎた場合などSuperMAXのギヤボックスは非常に使い勝手が良かった。
しかし、時代の流れは仕方ない。
MADMAX2もしかりでカタログ落ちこそしていないものの現行法規下においてはあまり買うメリットの少ないグレードであったことは確かである。
これを購入した理由は、、、システマ史上最強トルクの7512モーターがどんな性能なのかを調べる為でしかない。
これに関しては購入した人しかわからない。
これからシステマはどこに行くのだろう?
若干の不安を残すところではあるが。。。