2017年07月10日

PTWのホップシステムについて12

とうとう弾道テストをする時が来た。
今まで散々色々と書いて来たのだが良い弾道が得られなければただの失敗作である。
今回はバレルの長さを三種類に振ってホップを組み替えながらテストをしていく。
510mm
370mm
250mm
この3種類である。
バレルのホップ窓拡大加工は全て終わっているのでバレルを組み替えながら同一のチャンバーで作業を進めていく。
場所は九龍迷宮街区の50mレンジ。
弾はマルイ0.25gが当日に手配出来ず仕方なく店に置いてあったBLS0.25gバイオを使うのだがこれが良くなかった。

今回のグルーピング計測では下記の距離での精度を重視した。
30m
50m

まず30mでの最小グルーピングは250mmバレルで170mmである。
50mでは0.25gを使用しても流石に弾のエネルギーが弱いのでグルーピングは取れていないのだがやはり250mmバレルがマンターゲットをほぼ外さず良い結果を得る事が出来た。
9/10発であるのだがマンターゲット内ではすこしバラツキが多いかも知れない。

510mmバレルでは50mでのマンターゲットの命中率は3/10発となる。

370mmで6/10発となりそれなりのデータは取る事が出来た。

しかし本来であればもう少し精度が高くなると予想していたのでマルイの弾を購入し直して再度テストが必要という結果とした。

後日弾をマルイに変更してテストするのだが予想通りBLSの弾の精度(各個別の弾の重量のバラツキ、弾の重心点のバラツキ)がマルイと比べると段違いに悪く、遠距離レンジでは厳しい物である事が判明した。

ちなみにマルイ0.25gを使用し250mmバレルで50mを撃つと風がない場マンターゲットは確実となった。





Posted by MMC  at 06:53 │Comments(0)

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