2017年09月12日

A&K ミニミ チューニング!

お客様より時間が掛かっても構わないので頼みますと言われましたのでかなりゆっくりとしたペースでの作業です。

ベースはA&KミニミでモーターはG&PのM120モーターを使って不具合、破損連発だったそうです。
メカボックス割れ、ベアリング破損、スイッチ焼きつき、弾道不良。。。
バトンチューンとのことでしたがお客様はかなりの不満を持っていた様子。
1ゲームで破損したらそりゃそうだ!!
ということで当方に預けられていきました。

きちんとした下調べ、使用する部品の調査を行なってチューニング開始!

お客様から提供があった部品はほぼ新品のスペアメカボックス一式、と銃とマガジンです。

まずはメカボックスですが破損の原因がわかりました。
他の方が書かれている通りモーターの暴れが原因です。
作動時にモーターがスリコギの様に動いてしまいます。
ベアリング破損はベアリング自体に問題があります。
A&Kミニミ純正のベアリングは設計に問題があります。
ベアリングのラジアル方向に力が掛かるとサイドシールドが外れ易くベアリングが分解してしまいます。
この事を理解していないと同じ破損が何回でも起こってしまいます。
ですので国産ベアリングメーカーの高級品に変更します。
スイッチ焼きつきは元々A&Kミニミはマイクロスイッチが接点スイッチとして使用されてますがマイクロスイッチは高電圧、高電流を使用する許容量を持っておらず、それが原因での焼きつきになります。
ですのでFETを使用してスイッチの負荷を下げます。
弾道不良に関してはA&Kミニミ純正のホップアジャスター自体に問題があります。ゴムの塊でホップを押しているので弾道が安定しないのです。
ホップアジャスターラバーはマルイ純正を使用しアジャスターの窓をフライスで拡大し使用できる様にすることでマルイとほぼ同等の弾道を得られます。

時間がないので続きはまたあとで。





Posted by MMC  at 07:03 │Comments(0)

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