2017年11月25日

A&K ミニミチューニング5!

A&Kミニミを先週ギヤボックスのシェークダウンさせたのだがFETが熱暴走すという結果になった。

自宅で部屋testではチューニングした本人が撃っていたので問題が出なかったのだが持ち主が通常の電動ガンと同じ様にトリガーを引きっぱなしで使用してしまいFETの限界を超えて使用してしまった。

使用する人は限界を狙ったカリカリのチューニングガンは初めてなのでこちらが言うのを忘れていた。
「チューニングは安全マージンを削り限界を狙って制作するのでその快感を得てしまうと麻薬と同じように人を麻痺させる」
「限界を狙うチューニング自体は破損と紙一重なので無理な使用はしないように」
「もう元には戻れないのでトリガーを引きすぎないように」
次からは言っておかなくては。

FETの熱暴走が止まらなくなりそうになりその日は終了。

ギヤボックスの耐久性については問題なさそうであった。

そして今回はFETにヒートシンクを実装し放熱効果も狙いつつFET自体をグレードアップさせてtest射撃に挑んだ。
サイクルは秒間40発だったので圧倒的な弾幕を張ることが出来ることを実証したものの今度はモーター本体から発煙しtest終了となった。
発煙の原因はこれだ。
A&K ミニミチューニング5!
銅線が断線した画像である。

モーターの断線によるものだ。
あまりの高回転と熱にローターの巻き線が耐えられず断線しモーター缶の磁石の間に飛び込んでショートさせてしまったので。
G&PのM120モーター自体もよくよく発火してしまうと聞くが同じトラブルの可能性が高いかもしれない。

FET自体は発熱もたいしたことなくモーターさえ持ってくれれば素晴らしい弾幕を張ってくれる。

そしてギヤ、ギヤボックス自体はまったく問題無かった。
ギヤボックスの軸受け位置修正
国産スチール削り出しスパーギヤ
DSGギヤの側面切削&ギヤ頂点切削加工
EOA調整
などなど上記部品交換、修正加工が正しかった結果である。
A&K ミニミチューニング5!
ギヤボックスのレイアウトである

自宅に帰りチューンドモーターを分解したのだが磁石は生きていた。
これが一番助かった。

他のM120モーターのローターを分解してみたのだがやはりローターの巻き線自体もポリウレタン導線が使用されており耐熱温度が低いのがわかった。
次はマルイのEG1000ローターを使用して再testしなければ。
ちなみにEG1000のローター巻き線はポリエステル被服銅線が使用されており耐熱温度自体かなり上がっている。






Posted by MMC  at 22:55 │Comments(0)

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